HD-2D版ドラクエ3でようやくゾーマを倒した。でも、クリア後のコンテンツはまったく遊ぶ気になれなかった。本作はそれほど面白くなかったのだ。前回プレイしたドラクエ7リイマジンドが神作だっただけに、本作も期待していた。しかし、その期待は完全に裏切られた。
このあとHD-2D版ドラクエ1&2をプレイする予定だったが、多分やらないだろう。
HD-2D版ドラゴンクエスト3の感想
HD-2Dの風景が美しい
本作のHD-2Dグラフィックは素晴らしかった。特にフィールドや街、ダンジョンなどの風景は美しく、水や光の効果も相まって、ドラクエ3の世界を見事に表現していた。
ただ、そのマップグラフィックに力を入れたがゆえの問題もあったので、それについては後で触れたい。
転職システムが面白い
ドラクエ3といえば、シリーズで初めて転職システムが採用された作品である。この転職システムは相変わらず面白く、次はだれをどの職業に転職させようかと考えるだけでもワクワクする。ドラクエ3の人気の秘訣は、やはりこの転職システムにあるのだろう。
個人的には、本作のようなレベルリセット方式よりも、ドラクエ6のように熟練度でスキルを覚えていくシステムの方が好みだ。しかし、レベルリセット方式でも十分に楽しめた。
マップが広すぎる
ここからは不満点になる。まずはマップが広すぎる。このせいでとにかく移動が面倒だった。これならHD-2Dより初期のドット絵の方が遊びやすかった。先ほどの「マップグラフィックに力を入れたがゆえの問題」とはこのことである。いくらマップをきれいに作り上げたとしても、移動に時間がかかるようではゲームを楽しむことができない。むしろ面倒で移動したくないとまで感じてしまう。やっぱりユーザーとしてはグラフィックがきれいなだけでなく、移動も快適であってほしい。その点でドラクエ7リイマジンドは最適解の一つだった。ああいう箱庭的な世界がゲームにはちょうど良いのかもしれない。
ユーザーに不親切すぎる
本作をプレイしていて感じたことは、とにかくユーザーに不親切だということだ。以下に私が気になった点を挙げてみる。
まず、スキップができないイベントシーンがあること。これは今どきのゲームとしては珍しい。個人的に本作はどうでも良いイベントシーンが多かったので、何度かスキップしたい衝動に駆られた。イベントをスキップするかどうかはユーザーに委ねてほしかった。
あと、雑魚戦の戦闘が無駄に長い。1回の戦闘に登場するモンスターの数が多いし、さらに状態異常攻撃をよく使ってくる。特にガメゴンの防御は戦闘が長くなるだけで面白くもなく、ただイライラするだけだった。楽ちんプレイでやっていても戦闘のエンカウントがストレスになるくらいだったので、他の難易度だったらもうプレイしていられなかっただろう。
他にも、レミラーマを使わないと分からない場所にアイテムがあるとか、ネクロゴンドで穴に落ちるとすごく遠くまで戻されるとか、魔王の爪痕でキメラのつばさが使えないとか、本当にユーザーに優しくない。こういう不便さがゲームの面白さに直結しているならまだ良かったのだが、ただただ面倒になっているだけなので最悪である。もう少しユーザーが楽しく遊べるように工夫してほしかった。
まとめ
もうHD-2Dのゲームはやらないかもしれない。とにかく移動の面倒さが私には合わなかった。
ドラクエ7リイマジンドで上がったRPG熱も本作のおかげで急速に冷めたことだし、少しゲームから離れて他のことをやろうと思う。

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